防災の知識 避難について

避難について

 自分の住んでいる所や職場がある所が土砂災害や洪水、高潮、津波等の被害に合う可能性がある危険な場所であるときは、安全な場所に避難をすることを考えなければいけません。特に津波に関しては、待ったなしで避難が必要です。避難については、指定された避難場所に行くことだけが避難ではありません。安全な場所であればどこでもいいので、ひとまず避難することを考えることが重要です。

 

すでに避難できない状況になった場合
 避難しようとしたとき、すでに家の周辺が浸水してしまい避難ができない状況になったときは、その家の中で少しでも命が助かる所に移動することを考えましょう。
 2階がある家では、2階に上がり、浸水の被害に合わないようにしましょう。(垂直避難)
また、土砂災害の危険がある家では、がけと反対側の部屋に移動。2階がある場合は、2階でさらにがけから離れた側の部屋に移動することにより、土砂災害の被害に合う可能性を小さくなります。

 

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